2014年4月26日土曜日

iPhone6(仮名)の噂されている画面サイズは大きすぎるのではないかということ

iPhoneの画面サイズの変化
iPhoneは初代が発売された2007年からiPhone4sが発売された2011年まで画面サイズを変更せず3.5インチを貫き通していました。
しかし、2012年iPhone5が発表された時に初めてそれが覆され4.0インチと0.5インチ大きくなりました。
iPhone 4sが発表された2011年でもAndroid端末は既に4.3インチが主流だったので4.0インチになったのは不思議ではないのですが、iPhoneのアプリはAndroidと違い、画面比率が変わると修正が結構大変みたいで、iPhone 5が出てからもしばらくは上下に黒い帯が入った3.5インチの比率のアプリが多くありました。
今でこそそのようなアプリはなくなりましたが、当時は開発者泣かせな変更だったのではないかと思います。Retinaディスプレイが採用されたiPhone 4の時もなかなか対応は大変だったみたいですし、Appleさんは平気でそういうことをするみたいです(笑)

iPhone 6(次期iPhone)の画面サイズに関する噂
そのような開発者の苦労もありながら着々と進化してきたiPhoneなんですが、2014年にiPhone 5sの後継機として発売されるiPhone 6(仮称)は画面が大きくなるのではないかと言われています。
Mac Fanに掲載された図面を元に作られた予想3D画像(画像元:MacRumors)
4.7インチと5.7インチの2サイズ展開の可能性が高いとされていますが、4.7インチというとXperia Z1(約5.0インチ)、Galaxy s4(4.99インチ)とほぼ同じサイズであのくらいのサイズ感ですね。
5.7インチだとGalaxy note 3と同じサイズです。つまりあのくらいのサイズ感です。

iPhone 6の大画面化について思うこと
iPhoneユーザでGalaxy s4やXperia z1を手にとったことのある人ならわかると思いますが、ものすごく巨大な感じがして、片手操作はまず無理でしょう。
Galaxy note 3やXperia Z ultraをはじめとする6インチ級の"ファブレット"という分類がされる端末を手にするともっと感じます。ヘタしたらiPad miniやNexus 7と何が違うのってくらいです。

Galaxy note 3はそもそも片手操作を想定しているのではなく、両手で使い、時にはスタイラスで操作ができるよう本体に格納してあります。
Galaxy note 3

Xperia Z ultraはそれを持って電話することは困難だということでBluetoothを使った受話器をオプションとして用意しています。
Sony Smart Bluetooth Handset SBH52
またイチイチ大きい端末で通知内容を確認するのは面倒なので、Smart Watch 2やGalaxy Gearなどのスマートウォッチを周辺機器として用意しています。
Samsung Galaxy Gear 
Sony Smart Watch 2


このように5/6インチ級のスマートフォンはiPhoneのように身軽な感じには使えないもので、電車の中でもつり革に掴まりながらの操作は困難です。

もちろん動画を見たり、ゲームをしたりするのには16:9の比率で大画面なAndroid端末のほうがいいです。
でもiPad miniやiPad airの大画面には劣るわけですし、iPhone 5sでも全く不便しません。片手操作の気軽さの方がよっぽど大事じゃないかと思います。

なので僕としてはiPhoneは6インチなんかじゃなく、4インチのままがベストではないか。そう思います。

まだ大画面化に関しては噂にすぎませんし、発売予想時期も9月10月なので極めて信ぴょう性の低いものだと思います。今後の動向が気になります。

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